DesignCraft は業界標準インターフェースのファイル・フォーマットを採用しているので、ストレス・フリーな導入が可能です。
インクリメンタル合成、トップダウンとボトムアップのフロー、エリア・タイミングモードにおけるベスト QoR チューニング、DRC 修正、境界最適化など、論理合成ツールとして持つべき機能をフルにサポートしています
DesignCraft はプラグマ記述による独自のデータ・パス指定オペレータ合成機能を持つので、エリアとタイミングとのトレードオフに基づいた、適切な算術、演算論理コンポーネントを自動で推論しアーキテクチャ実装します。
インスタンスとしてデザインに置かれた、パラメータ化された算術/論理コンポーネントを幅広くサポート可能なため、 演算が豊富な RTL 設計において最良の QoR を達成することが可能です。
DesignCraftは、クロックゲーティングとオペレータ・アイソレーションによるダイナミックパワーの削減、マルチVthセルを用いたリーク電力最適化、CPF、UPF を用いたマルチ・ドメイン電源の生成など、キーとなる低消費電力合成機能を提供します。
また、合成結果はビルトイン・パワー解析機能により、素早くレポートを得る事ができます。
DFT合成機能として、トップダウン・ボトムアップフローのサポート、エリアとタイミングを考慮しながらのスキャンセル置換、DFTルール違反のチェックと自動修正、クロック・ドリブンなスキャン・リオーダー、テスタビリティ・レポートとテストポイント挿入、低電力化とマルチVDDフローサポートに対応します。
また、サードパーティのATPGツールとのインターフェースを行うSTILファイルを作成します。 特許取得のアプローチによりDFTルールチェック、および自動修正は他社のソリューションより高速です。
DesignCraftは挑戦的なエリア及びパワーの削減要求のある、IoT、ミックスシグナル、パワーマネジメント、イメージセンサ、産業機器、医療機器などのアプリケーションで使用され、10カ国以上のお客様サイトで10年以上に渡り使用されています。テープアウト実績は250nmから65/40/28nmの製造プロセスで行われています。
DesingCraftの優れた機能と高いコストパフォーマンスは、お客様に比類のない価値を持つ論理合成ソリューションを提供します。