Argus – DRC/LVS

Argus (アーガス) は、高精度なDRC / LVS / SVS / LVLを始めとする、フィジカル検証機能を提供します。マルチスレッドを基本設計から適用したアーキテクチャは、CPU数に対するリニアなパフォーマンスを実現し、非常に高速です。
Argus は、GDSII、OASIS™、 OpenAccess™ レイアウト・フォーマットをサポートし、業界標準と完全な互換性があります。
Argus は高精度なDRC / LVS / SVS / LVLを始めとする、フィジカル検証プラットホームです。 ゴールデン検証ツールと互換性があり、+ 0.6umから40nmまでのさまざまなプロセスでシリコン実証済みです。
OAベースのデザイン・フレームワークであるAether™ 、またはレイアウトビューア・エディタの Skipper™ にArgusを統合する事で、グラフィカルで直感的なデバッグ環境を提供します。また、主要なサードパーティ製レイアウトエディタと統合する事も可能です。
 
ルールファイルには、業界標準ランセットに対応したTclベースの言語を使用します。
FlashLVL™ はレイアウト同士の比較検証を、マルチスレッドよって高速処理が可能で、 CPU 数に対して線形に近いパフォーマンスとメモリ使用量を実現しています。
高性能な Density/Antenna チェックやダミーデバイスのフィルタリング機能、IP-level でのLVSにも対応します。

PVE™ (Physical verification environment)

Argusの統合されたグラフィカルなDRC/LVS デバック環境は、グラフィカルで直感的なデバッグ環境を提供し、アナログ、およびアナデジ混在の設計過程で設計者の作業効率を高める事ができます。
エリアベース DRCの機能は、ユーザがレイアウト上で選択した範囲に対してインタラクティブに DRC を実行可能です。

プラットフォーム

x86 64-bit
    • Red Hat Enterprise V4, V5, V6, V7
    • SUSE Linux 9 and 10