ClioSoftが自動車用ISO26262規格をサポートするTÜV SÜD 認証を取得

2019年5月4日

2019年5月9日、カリフォルニア州フレモント – 半導体設計業界向けのシステムオンチップ(SoC)設計データおよび知的財産(IP)管理ソリューションのリーダーであるClioSoft®は本日、TÜV SÜDのTool Confidence Level 1(TCL1)認証を同社が達成したことを発表しました。 
これにより、自動車用半導体製造者、OEM各社、および部品サプライヤーは、ISO 26262の厳しい自動車機能安全要件を満たすことができます。

認証を取得するために ClioSoftは、自社のSOS7™設計管理プラットフォーム、designHUB®IP再利用エコシステム、並びに VDD(ビジュアル・デザイン・ディフ)ソフトウェアを、TÜV SÜDに提供して評価しました。
TÜV SÜDは、ClioSoftの先の製品すべてがASIL (automotive safety integrity level) AからASIL Dの自動車設計プロジェクトでの使用が保証されることを確認しました。

ClioSoft IncのCEO兼創設者であるSrinath Ananthramanは、次のように述べています。
「私達はTÜV SÜDと協力して、測定し、立証し、認証を手にすることができました。
今や、私達のお客様は ClioSoft のプラットフォームを ASIL A から ASIL D のプロジェクト全てに渡ってご使用することができます。
自動車用半導体企業は、ISO 26262規格に準拠しながら、積極的な設計スケジュールを満たすことを常に求められています。
この認定により、設計チームが複数のサイトで効率的にコラボレーションし、ISO認定のIPを活用し、スケジュールされた期間内にテープアウトを成功させるために必要なフローを採用することが可能になります。」

ClioSoftの自動車関連顧客である Elmos Semiconductor AGは、すでに同社の技術を使用して ISO 26262に準拠する必要がある複雑なSoCプロジェクトを管理しています。
Elmos Semiconductorのデザインサポート・テクノロジおよびイノベーション担当責任者であるDr.-Ing Thilo Schmidt氏は、次のように述べています。
「2014年から私達はClioSoftのSOS7データ管理プラットフォームを使い、複数拠点の設計チームが協調して生産性を向上させてきました。
データ管理プラットフォームの堅牢性は私たちにとって不可欠であり、SOS7はの点で私たちの期待を満たしています。
ClioSoftがTÜV SÜDと協力してSOS7のTCL1認証を取得したことを知り、うれしく思います。
現在および今後の自動車用設計で使用されるでしょう。」

Ananthraman氏は次のように続けています。
「設計者は、要望に合わせて構成可能で、使いやすく、豊富な機能を備え、将来のニーズに合わせて拡張でき、簡単に採用できる、会社全体で使用可能なソリューションを探しています。
当社のIP設計管理ソリューションはこれらのニーズに対応しており、設計チームから年を追うごとに積極的に受け入れられています。」

イスラエルを拠点とするファブレス企業、Valensは、車載コネクティビティに革命を起こしています。
そのHDBaseT自動車ソリューションは、長距離のマルチギガビット伝送と、オーディオ、ビデオ、イーサネット、USB、PCIe、そして単線での制御と電力供給(シールドなしツイストペア、UTPなどのような)などの様々な異なるインターフェースの統合を可能にします。
ValensのCADマネージャであるEvgeniy Makarovは、次のように述べています。
「自動車業界向けのクラス最高のソリューションを開発するには、ISO 26262認定の設計管理プラットフォームが不可欠です。
昨年、ClioSoft の SOS7 設計管理プラットフォームを採用しました。
これは、ネットワークディスクスペースの使用量を最小限に抑え、複雑な設計ハンドオフを管理するという当社の要件を満たす、スケーラブルで設定可能なソリューションだからです。
SOS7のユニバーサル・アダプタ機能は、バックエンドフローでの管理対象オブジェクトの数を減らすことに役立っています。
デジタル、アナログ、およびミックスドシグナル設計のすべてに導入したことで、SOS7の設計管理プラットフォームとそのサポートに非常に満足しています。」

designHUBについて:
designHUBプラットフォームは、企業に協調的な IP 再利用のためのエコシステムを提供します。分析と協調のためのツールが組み込まれているdesignHUBは、設計者が内部リソースを活用するための使いやすいワークフローを提供することでIPの再利用を促進するだけでなく、設計チームが効率的に協調してSoCを迅速に開発できるようにします。設計者の生産性を向上させるために、designHUBは設計プロジェクトのすべてのアクティビティを追跡および照合し、通知やアサインされたタスクを簡単にレビューできるダッシュボードに表示します。

SOS7について:
ClioSoftのSOS7設計管理プラットフォームは、遠隔地に分散した設計チームがセキュアな設計環境内で、複雑なアナログ、デジタル、RF、およびミックスドシグナル設計を、コンセプトからGDSIIまで効率的に協調作業を行うことを可能にします。EDAツールとの緊密な統合、データ転送、セキュリティ、ディスクスペースの最適化と言ったパフォーマンスの強化は、設計チームがSoCの開発を合理化する統合環境を提供します。SOS7はチーム間のデザインハンドオフを容易にし、設計のやり直しの可能性を軽減します。

ClioSoftについて:
ClioSoftは、半導体業界向けの企業向けシステムオンチップ(SoC)設計と IP 管理ソリューションの開発について先駆者であり、業界をリードしています。同社は、SoC設計管理とIPの再利用を可能にする2つの独特なプラットフォームを提供しています。SOS7プラットフォームは、アナログ、デジタル、RF、ミックスドシグナルのすべての設計に対応する、マルチサイト設計コラボレーションのための唯一の設計管理ソリューションです。designHUBプラットフォームは企業向けの共同IP再利用エコシステムを提供します。ClioSoftの顧客には世界のトップ20の半導体企業が含まれています。同社はカリフォルニア州フリーモントに本社を置き、米国、英国、ヨーロッパ、イスラエル、インド、中国、台湾、韓国、日本に販売拠点と販売代理店を置いています。
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