FAQ for SOS

ライセンス形態を教えてください

ライセンスはクライアントベースになっており、例えば10名が SOS を利用される場合は、10本のライセンスが必要になります。

サーバーはライセンスを必要としません。

SOS 起動中、ライセンスはチェックアウトされたままになります。

ファイル(データ)管理はどのように行われますか?

リポジトリに、過去から現在までの全てのリビジョンのデータが保存されます。

ユーザーは、自分のディスク領域(ワークエリア)に目的のリビジョンのファイルをロードして使用します。

編集作業を行う際は、リポジトリのデータは排他処理(ロック)されます。

データ形式は、テキストとバイナリの両方を取り扱うことが可能です。

SOS はデータ・ストレージとして機能しますか?

SOS は 「リビジョン管理ソフトウェア」 として設計されているため、データ・ストレージとしての機能はありません。

RAID やフォルト・トレラント、無停電電源といった機能は、別途ハードウェアをご用意ください。

データベースには PostgreSQL を採用しているため、PostgreSQL を用いてバックアップやセキュリティ強化を行って頂くことは可能です。

日本語には対応していますか?

マルチバイトはサポートされていないため、ファイル名に日本語を使用することは出来ません。

ファイル名ではなくファイルの内容については、日本語が含まれていても正常に処理を行うことが出来ます。

Windows マシンからアクセスできますか?

Windows 用のクライアント・ソフトをご用意しています。

ウェブブラウザ経由でアクセスが可能なウエブ・インターフェースもご用意しております。

フリーのリビジョン管理ツールとの違いは何ですか?

フリーのリビジョン管理ツール(Git, Subversion(SVN), CVS など)はソフトウェア開発をターゲットに構成されています。

ClioSoft SOS は半導体設計(ハードウエア設計)で使用されることを想定して、以下の点を考慮して開発されています。

1) グループ作業を意識した基本構成 

SOS はデータを管理するだけでなく、グループで作業することを想定しています。

そのためアクセスコントロール機能や、Linux のユーザーをベースにしたユーザー管理機能等が充実しています。

また複数の異なる拠点にあるリポジトリ同士を参照し合うことも出来るため、分散して作業を行っていたグループを統合することが可能です。

2) キャッシュシステムによるレスポンスの最適化 

ワークエリアへのデータ供給はキャッシュ・サーバーによって行われます。

キャッシュ・サーバーからデータを受け取ることで、リポジトリ・サーバーまでの通信バンド帯域に制限がある場合もストレスなく作業を行うことができます。

3) リンクを有効活用し、ディスク使用量を削減 

ローカル・ワークエリアのデータは、キャッシュ・サーバーからのリンクになっています (Link to Smart Cache)。

このシステムにより、ワークエリアのディスク消費量を削減することができます。

4) シンプルな構成と、軽く分かりやすい GUI 

シンプルかつコンパクトに設計されているため、素早い導入が可能です。

分かりやすい GUI 環境が用意されているため、管理・エンドユーザーの双方に導入時のストレスを与えません。

バックアップ、アーカイブ、リストアといった処理も、GUI から簡単に実行が可能です。

5) EDA ツールとの統合環境 

EDA ツールの API による統合環境をオプションとして提供していますので、EDA ツール上からシームレスに SOS をご使用頂くことが可能です。

6) DFII 上で動作する layout と schematic の差分表示機能 

Cadence 社の Virtuoso 上で過去のデータとの差分を比較し、ビジュアル表示する機能をご利用頂けます。(VDD: Visual Design Diff)

ユーザー管理はどのように行いますか?

SOS におけるユーザー管理は、Linux のアカウントがベースになります。

Linux で定義されたユーザーアカウントを SOS に登録することで、SOS へのユーザーアクセスを許可します。

リポジトリにあるデータへのアクセスはSOS に登録されたユーザーのみが行うことが出来ます。

グループ定義も行うことができるのでグループ単位でのアクセス制御も可能です。